繊細すぎて生きづらい人へ|自分軸で生きると、少しずつ楽になる④

繊細な人が自分軸で生きると楽になる 生きづらさ・繊細さ

ここまでの記事では、
「なぜ苦しいのか」
「なぜ疲れてしまうのか」
「どうしたら少しずつ楽になれるのか」

についてお話ししてきました。

そして最後に、お伝えしたいことがあります。

それは、
繊細な人ほど、“自分軸”を持つことがとても大切だということ。

「どうしてこんなに疲れてしまうんだろう」

そう感じたことはありませんか?

繊細さん(HSPやエンパス体質な人たち)にとって、
何が生きづらいかというと、とても敏感に感じてしまうこと。

相手の表情。
空気。
感情。
その場の雰囲気。

繊細な人は、感覚にとても敏感なぶん、
相手の気持ちを考えるより先に、空気や雰囲気を感じ取っています。

それは、感じる力を持っているということ。

でも、その一瞬で空気を感じるからこそ、
相手の気持ちを深く読めてしまったり、
自分のことのように感じて、つらくなってしまうことがあります。

それが何なのか、なぜこんなにつらくなるのか自分でもわからないまま、
苦しさのループに入ってしまうこともある。

自分の感覚なのか、
相手から受け取っているものなのか
わからないまま、すべてを感じてしまうから。

以前の私も、まさにそうでした。
自分の気持ちなのか、相手の気持ちなのかがわからず、すべてを感じてしまっていた。
だから、とても苦しかったです。

今思うと、
私はずっと“他人軸”で生きていたのだと思います。

自分の意見や気持ちよりも、
「この人はこうしてほしいんだな」
「だから私がやってあげよう」

そんなふうに、相手の気持ちを汲むことに一生懸命でした。
気づけば、一日の終わりには、心も体も疲れ切っていました。

でも、自分の内側を見つめる時間を少しずつ積み重ねていくことで、
その感覚が少しずつわかるようになっていきました。

そして気づいたんです。

私がまず大切にしなければいけなかったのは、“私自身”だったということ。

今の私は、自分軸を大切にすることを意識しています。

私自身が、私のままでいること。
私らしく、心地よく過ごすこと。

それをまず、大切にする。

そうでなければ誰かに優しくする余裕も、本当の意味では生まれないからです。

相手に対して、自分ができる範囲で手を差し伸べる。
難しいと感じるときは、「今は少し忙しい」と伝える。

そして、余裕があるときにまた声をかける。
そんなふうにしています。

以前の私は、
誰かと比べて落ち込んだり、
自分を責めたり、
周りに振り回されて疲れていました。

でも今は、
私が私らしくいられることが、想像以上に大切だと感じています。

そこには、誰かと比べて落ち込んだり、
自分を責めたりする隙間がありません。

ただ、心地よく過ごせる感覚があります。

本当は、人よりも敏感に感じることや、
独特な感性・感覚を持っていることは、

とても大切なギフトなのだと思っています。

なぜなら、
気づけることは、大きな力だから。

そのあなたにしかない感性は、あなただけに授けられた宝物です。

だから、無理に変わろうとしなくていい。

繊細さをなくそうとしなくていい。

ただ、あなた自身の感覚を、大切にしてあげてほしい。

今、あなたの内側はどんなことを感じていますか?

楽しいことでも、切ないことでも、どんな感情でも大丈夫。

その「あなたの感覚」を、大切にしてあげてください。

それが、
自分軸を育てていく一歩になるから。

そして、自分の感覚を知ることは、
本当の自分を思い出していくことにもつながっていきます。

これまでの記事もあわせてご覧ください。

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