気づきすぎて疲れるあなたへ|なぜこんなに疲れてしまうのか②

生きづらい理由 繊細な人がなぜ疲れてしまうのか 生きづらさ・繊細さ

「どうしてこんなに疲れてしまうんだろう」
そう感じたことはありませんか?

ちゃんと寝たはずなのに疲れている。
人と会ったあと、どっと消耗してしまう。
何もしていないようなのに、心がずっと重たい。

そんな感覚がある方へ、今日はお話ししたいと思います。

前回の記事では、
「繊細な人は、なぜこんなにも苦しいのか」についてお伝えしました。

繊細すぎて生きづらい人へ|なぜこんなに苦しいのか①
「感じすぎてつらい」「人の言葉や空気に振り回されてしまう」そんなふうに、繊細すぎる自分に生きづらさを感じていませんか。人より気にしすぎてしまう。考えすぎてしまう。傷つきやすくて、疲れやすい。「どうして私はこんななんだろう」そう思ったことがあ...

今回はその続きとして、
「なぜこんなにも疲れてしまうのか」
その理由についてお話しします。

まず、伝えたいのは、
あなたは、思っている以上に疲れています。

なぜなら、きっとあなたは、
細やかに、感覚的に気づくことができる力を持っているから。

相手の表情。
空気感。
言葉の温度。
ちょっとした違和感。

何も言われなくても、

「何かあったのかな」
「本当はこう思っているのかな」

そんなことを自然と感じ取ってしまう。

繊細な人は、感覚にとても敏感なぶん、
相手の気持ちを考えるより先に、空気や雰囲気を感じ取っています。

それは、感じる力を持っているということ。

でも、その一瞬で空気を感じるからこそ、
相手の気持ちを深く読めてしまったり、
自分のことのように感じて、つらくなってしまうことがあります。

そして厄介なのは、
自分の感覚なのか、相手から受け取っているものなのか、わからなくなること。

気づけば、すべてを感じてしまっている。
だから、疲れてしまうのです。

外に出た瞬間から、
人の視線、表情、空気、言葉――
無意識に受け取り続けている。

人が多い場所では、なおさらです。

その状態がもう普通になっているかもしれないけれど、
身体も心も、ちゃんと感じています。

だからこそ、
家に帰って、ひとりになった瞬間にどっと疲れる。

そんな経験があるんじゃないでしょうか。

そして、やさしい人ほど、さらに疲れやすい。

繊細な人は、やさしい人が多い。

細やかなところに気づき、
人の気持ちや変化に敏感で、
相手の話をちゃんと聞こうとする。

「きっと、こうしてほしいんだろうな」

そんなことも自然とわかってしまう。
だからこそ、外側の誰かや出来事を無視できない。

自分のことよりも、周りのことが気になってしまう。

「あの人は大丈夫かな」
「先にこう考えてあげたほうがいいかな」

そうしているうちに、
境界線がとても引きづらくなることがあります。

本来、パーソナルスペースは広いのに、
自分から相手の領域に踏み込んでしまったり。

反対に、無自覚のまま、
自分のスペースに人を招き入れてしまったり。

それは、人の気持ちを無視できない、
あなたのやさしさから来ているのだと思います。

でも、伝えたいことがあります。

疲れてしまうのは、あなたが弱いからではありません。

感じる力が強いから。
気づく力があるから。

だから、疲れてしまう。

それだけなんです。

そして、繊細なあなたにとって、

「ひとりの時間」は、ただの休憩ではありません。

それは、回復するための大切な時間。

外で受け取ったものをリセットして、
自分に戻るための時間です。

だから、
「人と同じペースで過ごさなきゃ」と思わなくて大丈夫。

まずは、あなた自身のために、
静かな時間を確保してあげてください。

それはわがままではなく、
あなたにとって必要なことだから。

そして次の記事では、
「どうしたら少しずつ楽になっていけるのか」
繊細さとの向き合い方と、心を守るための方法についてお話ししていきます。

繊細すぎて生きづらい人へ|楽になるために必要なこと③
前回の記事では、「なぜ繊細な人は疲れてしまうのか」についてお話ししました。相手の気持ちや空気を深く感じ取り、無意識にたくさんの情報を受け取ってしまう。だからこそ、心も体も疲れてしまう。もし、「まさに私のことだ」そう感じた方がいたなら、今日は...

コメント

タイトルとURLをコピーしました