すぐに緊張してしまう・あがり症に悩んでいる方へ
人と話すとき、少しのことで動揺してしまい、
普段どおりに言葉が出てこない。
克服本やセミナー、精神科など、いろいろ試してみたけれど変わらない。
「もうこのままなのかもしれない」
「このせいで人生を損している気がする」
そんなふうに感じている方もいるかもしれません。
私自身も、長年あがり症に悩んできました。
それでも、あきらめずに向き合っていく中で、少しずつ変化していくことができました。
この記事では、実体験をもとに、
緊張しやすくなる理由と、その向き合い方についてお伝えしていきます。
あなたが前に進むきっかけや、
何かひとつでもヒントになれば嬉しいです。
人前で話す場面になると、強く緊張してしまう。
スピーチや発表のとき、
手や声が震えたり、頭が真っ白になってしまったり。
うまくできなかったあとは、
「どうしてこんなこともできないんだろう」と、
強い自己嫌悪に陥ってしまうこともあるかもしれません。
あがり症の人にとって、人前で話すことは、
ただの「苦手」ではなく、心が大きく揺れるような、とてもつらい体験です。

私自身も、長いあいだ、同じように悩んできました。
はじめて強く自覚したのは、小学生の頃。
授業中の朗読で、何度も緊張してしまったこと。
中学生の頃は、部活の大会で注目を浴びたとき、
いつも通りに体が動かなくなってしまいました。
社会人になってからも、プレゼンの機会で大きく失敗し、
そのたびに、緊張はどんどん強くなっていきました。
手も声も震え、息も苦しくなり、
頭の中は真っ白になる。
あの感覚は、恐怖でしかありません。
そしてそのあとには、
「どうしてできないんだろう」と自分を責める。
そんな悪循環を繰り返していました。
あなたは、緊張してしまうとき、
どんな言葉を自分に投げていますか?
緊張しやすい人のこの感覚は、なかなか人には理解されません。
「そんなことで?」と言われてしまうこともあるけれど、
本人にとっては、
人生の大きなピンチのように感じるほど、切実なものです。
よく言われるような、
「場数をこなせば慣れる」とか
「ポジティブに考えればいい」とか
そういった方法で乗り越えられる人もいます。
でも、それで解決しない人も確実にいる。
むしろ、無理に繰り返して失敗体験を重ねてしまうことで、
恐怖が強くなり、さらに動けなくなってしまうこともあります。

緊張すると現れやすい状態や、
背景として考えられることを、あくまで一例として挙げておきます。
【よくある症状の例】
・声が震える
・手や体が震える
・息が苦しくなり、声が出にくくなる
・頭が真っ白になる
・手汗が止まらない
・立っているとふらつく
・顔が赤くなる、または青くなる
・表情がこわばる
【背景として考えられること】
・幼少期に強く叱られた経験
・自分に対する厳しさや自己否定の強さ
・不安や恐怖を感じやすい
・人にどう見られるかが気になる
・失敗への恐れが強い
・自分の意見や感情を表現することへの抵抗
ただ、これがすべてではなく、
人によって感じる度合いや原因は異なります。
緊張しやすい状態にも、
人それぞれ背景があり、
いくつもの要因が重なっていることもあります。
迷いやすさや不安の強さ、
動揺しやすさが影響していることもあれば、
過去の経験や思い込みが関係していることもあります。
だからこそ、
「緊張しやすい自分を変えなければいけない」と思うよりも、
どうして自分はそう感じるのか
どんなときにその状態になりやすいのか
そうしたことを知っていくことが、
少しずつ自分を整えていくきっかけになることがあります。
無理に変えようとしなくても、
理解が深まることで、
自然と感じ方や気持ちも変わっていくことがあります。
今回お伝えするのは、
私自身が大切にしてきた基本となる向き合い方です。
もう少し深い部分に向き合っていくことで、
感じ方そのものが変わっていくこともあります。
でも今回は、まず日常の中でできることとして、土台になる部分をお伝えしたいと思います。
まず大切なのは、
自分を責めていることに気づくこと。
そしてもうひとつ、
自分にやさしくすることです。

緊張しやすい人ほど、理想を高く持ち、自分に厳しくなってしまうことがあります。
完璧を目指し、理想の自分と比べてしまうと、
知らないうちにプレッシャーをかけてしまうからです。
だからまずは、できないところを見るのではなく、
できているところに目を向けてみてください。
少しでもできたこと。
頑張ったこと。
うまくできなかったとしても、「やってみた自分」を認めてあげることが大切です。
もし結果が思うようなものじゃなかったとしても、行動したこと、
小さなことでもやり遂げたことには意味があります。
そして、緊張してしまう自分を否定しないこと。
「今、緊張しているんだな」と、
受け止めてあげることが大切です。
ドキドキしている自分を責めず、ただその状態に寄り添ってあげる。
この「否定しない」「やさしくする」という自分との関わり方は、
一見小さなことのように感じるかもしれません。
でも、積み重ねていくことで、少しずつ心の安心感につながっていきます。
ぜひ、日常の中で試してみてください。
少しずつ内側の動揺がやわらぎ、落ち着いていく感覚を感じられるかもしれません。
また、子どもの頃のつらい体験や、
過去の出来事が影響していると感じる場合は、
その記憶をやさしく見つめ直していくことも大切です。
これは、自分との関係だけでなく、
人との関係性にも影響してくる部分だからです。
すぐに変わるものではないかもしれません。
でも、
少しずつでも自分を見つめ、理解していくことで変化は起きていきます。
私自身も、ひどく苦しかった状態から、
少しずつ変わっていくことができました。
動揺することが減り、体が震えることも少なくなっていき、
以前よりも力まずに会話ができるようになっていきました。
だからこそ、あきらめずに。
少しずつでも自分にやさしく、向き合ってみてください。
その積み重ねが、確実に内側の穏やかさにつながっていきます。

もし、少しでも感じるものがあったなら
こちらの記事もきっとヒントになると思います。
自分を責めやすい方はこちら👇

根本的な自己理解はこちら👇

あなたも、
「どうしてこんなに緊張してしまうのか」
その理由を知りたいと感じているなら
自分の本質を知ることから、
やわらげていくきっかけをつくれるかもしれません。
ひとりで抱えなくても大丈夫です。
必要なときは、そっとつながってください。



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