言葉にできない違和感を感じることはありませんか。
理由はわからないのに、なんとなく疲れる。
周りは気にしていないのに、自分だけが気になってしまう。
こうした感覚は、繊細な感性を持つ人に多く見られます。
HSPやエンパスなど、繊細な感性を持つ人は、
思考や言葉よりも先に、空気や感情を感じ取ることがあるからです。
なんとなくの違和感。
理由はわからないのに、心がざわざわする。
周りは気にしていないのに、自分だけが強く反応してしまう。
そんな瞬間が、日常の中に多いのかもしれません。
実は、私もそうでした。
以前、こんなことがありました。
家の修繕に来てくれた職人さんが、とてもハキハキしていて元気で、愛想のいい方でした。
一見すると感じのいい人。
きっと、そう思われるタイプの方だと思います。
でも、その声を聞いた瞬間、ほんの小さな違和感を感じました。
これは私にとって珍しいことではありません。
社交辞令に、なぜか疲れてしまう理由
正直に言うと、
私は「社交辞令」に、少し疲れてしまうことがあります。
子どものころから、そうでした。
その場を丸く収めるための言葉や、気持ちが伴っていない笑顔。
「これは本音じゃないな」
そう感じた瞬間に、心がすっと冷めてしまう。
若いころはそれが態度に出ていたのかもしれません。
「すましている」
「お高くとまっている」
そんなふうに見られて、職場で誤解されたこともありました。
私が感じているのは「エネルギー」
私は、ニコニコしている人が嫌いなわけじゃありません。
大切なのは、
その人が発しているエネルギーがポジティブか、ネガティブか。
そこなんです。
心と声が一致している人。
自分の言葉に、自信と誠実さがある人。
そういう人の笑顔や声は、自然と心地よく感じます。
反対に、上っ面だけの愛想笑いは、
どこか「お面」のように見えてしまう。
能面のように感情が乗っていない感じ。
それを、私は感じ取ってしまうのだと思います。
繊細さんは、わかるはず
繊細な感性を持つ人なら、この感覚、きっとわかるんじゃないでしょうか。
人の感情や、その奥にある意識をダイレクトに受け取ってしまう感覚。
一瞬で、
「この人は今、無理をしているな」
「本音じゃないな」
そんなことが、説明できなくても、わかってしまう。
昔は、この気質に気づいていなかったから、外側に振り回されて、とても疲れていました。
エネルギーは、ごまかせない
人は、どんなに外見を整えても、どんなに素敵な服を着ていても、
エネルギーはごまかせません。
意識は目に見えないけれど、ちゃんと外に出ています。
ただ、多くの人がそれに気づいていない。
繊細な感性を持つ人は、その「見えないもの」を自然と感じ取っていると思います。
言葉になる前のその感覚、あなたは大切にできていますか。
自分の感覚を、信じていい
だから私は思います。
繊細な人は、苦労する場面が多いかもしれない。
でも、自分の感覚や直感を信じていい。
違和感は、あなたが繊細だから起きるものではなく、
あなたの本質が「ここは違うよ」と、教えてくれている感覚なのかもしれません。
自分の感覚を信じること。
そして、なぜそう感じるのかを知ること。
その積み重ねが、本当に自分らしくいられる場所や、
無理のない人間関係、心地よい生き方へとつながっていきます。
そのためにも、 ひとりの時間を大切に。
感じすぎた心を整える時間を、 忘れないでくださいね。

もし今、少し心が動いたら
その感覚を、そっと大切にしてみてください。


