自分にやさしくするということ|できない自分を許せると人生は少し軽くなる

セルフラブ

あなたは、自分にやさしくできていますか?

できないとき、多くの人はこんな言葉を自分に向けてしまいます。
「もっと頑張らなきゃ」「こんな自分じゃダメ」。

気づかないうちに、自分に厳しい言葉を投げてしまう。
それは他の誰でもない、自分で自分を責めている状態です。

でもこれは、ある意味仕方のないことかもしれません。
私たちは小さい頃から「こうしなきゃダメ」「なぜできないの?」と、正しいことをするように教育されてきました。
だから気づかないうちに、できない自分にムチを打つことがクセになってしまうのです。

やりたくないことでも頑張る。
真面目な人ほど、自分を酷使してしまう。
体に無理をしてでも、なんとか頑張ろうとしてしまう。

それは本当にすごいことです。
本当なら「よく頑張ってるね」と褒めてあげたい。

でも私は、それだけでは済ませたくないと思っています。
なぜなら、その頑張りは体や心が悲鳴をあげているサインでもあるからです。
それを続けていたら、いつか壊れてしまうから。

でも本当は、自分を責めてしまう人ほど真面目で、優しくて、頑張り屋さんです。
だからこそ「もっと頑張らなきゃ」と自分に厳しくなってしまう。

実は私は、それを何度も体験してきました。

私は子どもの頃から貧血がひどく、長く立っていることが苦手でした。
学校の体育館で校長先生の話を延々と聞く時間は、本当に地獄でした。

本当は座りたいのに、みんなが立っているから自分だけ座ることができない。
倒れる寸前まで必死に我慢していました。

大人になってからも同じです。
高熱が出ても「みんなと同じように働かなきゃ」と思って無理をしていました。
できない自分はダメだと思い込んで、必死に我慢していたんです。

でも結果的に、それは自分を苦しめているだけでした。
つらくて、切なくて、心の奥には怒りまで溜まっていました。

そしてとうとう無理ができなくなり強制的にダウンしました。
そのとき、やっと気づいたのです。

人と同じじゃなくていい。
私には私のペースがあって、私のリズムがある。

自分じゃない誰かを演じても、それは私の幸せにはならない。
そう思ったときから、私は自分の本音に正直に生きることにしました。

「私はこう思っていたんだ」「本当はこうしたかったんだ」
それがわかっただけで、心がすっと落ち着くんです。

そんな自分を認めて自由にしてあげることが、どれだけ嬉しくて心地いいことか。
本当に、細胞レベルで喜んでいる感じがします。

だからもう、自分じゃない生き方には戻れません。

でも、分かっていても、自分じゃない自分を演じてしまうときもあります。
やめたいのに、やめられないときもありますよね。

その奥には、もしかすると
「嫌われたくない」という気持ちがあるのかもしれません。

だからもしよかったら、少しだけ自分の内側に目を向けてみてください。
ほんの少しの時間でいい。

そうすると、ふと気づくことがあります。
「あ、そうか」「そうだったんだね」と。

すると、またひとつ自分にやさしくなれる。
自分を少し認められる。

それは小さなことかもしれないけれど、
とても幸せなことなんです。

あなたは今、自分にやさしくできていますか?

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